- ドメイン
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Web サイトの場所を表すもの。住所と同じイメージです。
- 独自ドメイン
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自分専用のドメイン。取得料に加え、毎年の維持費が必要です。
- サーバードメイン
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レンタルサーバーを借りたときに割り当てられるドメイン。サーバー契約時のユーザー名が含まれるのが一般的です。
エックスサーバー例:example.xsrv.jp
無料で使えますが、サーバーがドメイン所有者のため、サーバーを解約すると使えなくなります。
ドメインは早い者勝ちで、だれでも自由に取得できます(用途が定められている特殊なドメインを除く)。
ドメインの種類
ドメインは大まかに以下の分類があります。
種類 | 例 | 備考 |
---|---|---|
gTLD | .com / .net / .org | だれでも取得できる |
ccTLD | .jp / .us / .uk | 取得できる国が限定されている |
属性型 JP ドメイン | .co.jp / .ac.jp | 取得できる組織が限定されている |
日本在住であれば、「.com」や「.jp」はだれでも取得できます。
「.co.jp」は日本で登記された企業しか取得できない特殊なドメインです。また、企業は 1 つの co.jp ドメインしか取得できません(属性型でなければいくつでも取得できます)。
ドメインはどこで取得できるのか
ドメインは、「ドメイン取得サービス」で取得できます。
レンタルサーバーと同じ会社がドメイン取得サービスを運営しているケースが多く、サーバー契約と同時にドメイン取得まで行えることがほとんどです。
また、サーバーを長期間契約(たいてい 1 年以上)すると、その契約中は独自ドメインを無料で使えるサーバーも多くあります。
ドメイン取得サービスの主な違いは、最初の取得料と毎年の維持費です。
1 円で取得できるキャンペーンを定期的に行っているサービスもありますが、2 年目以降の維持費に差が出ていることが多いので、取得時にチェックしておきましょう。
ドメインで検索順位は変わるのか
「.com」でも「.jp」でも、検索評価は基本的に変わりません。
しかし、サイトのドメインを変更すると検索順位が変動することがたびたび確認されており、検索エンジンがドメインをどのように見ているかはブラックボックスとなっています。
また、いわゆる中古ドメインの使用はスパムとみなされる可能性があり、注意が必要です。